でぇがく落書き

テキトーにかいてる

先化4年目を振り返る

こんにちは。

 

遂に大学生活の様子を記録したブログも最終回を迎えることとなりました。感慨深い

 

大学4年次編ということで、ご存知の方も多いかと思いますが基本授業は受講せず、人それぞれの学部ラスト1年間を過ごすことになるのがこの学年。ザックリとどういう生活パターンがあるのか、そして私は何をしていたのか(どういう1年だったのか)を記して当シリーズ完結とさせていただきます。

 

1,2,3年の記事はこちらから↓

逆評定気味に、先化1年目を振り返る - でぇがく落書き

逆評定気味に、先化2年目を振り返る - でぇがく落書き

逆評定気味に、先化3年目を振り返る - でぇがく落書き

 

もくじ

 

1年間の基本的な流れ

大学3年生が終わる時に、

 

124単位以上取得していること。

・各条件(般教20単位、英語8単位、必修等)を満たしていること。

 

これらの条件を満たしていると、4年生が始まる前に「研究室配属」というイベントが発生する。そして4年次のあいだ、配属された研究室で卒業論文(6単位)に着手できるようになる。

 

その後1年頑張って、無事卒業論文を出せば、卒業が確定する。というのが最低限やらなければならないこと

当然これに加えて、4年コースの人間は各自で就活or大学院入試に取り組む。当たり前ですね (6年生コースにも一応院試的な面接がある筈だけど…落ちない)

 

配属された研究室によってキャンパスライフが異なる上に、各自それぞれの進路を掴み取る必要がある。十人十色の学部4年生活になりやすいわけだ。

 

0.GPAバトル(研究室配属)

3年次の2月末〜3月初めに発生。志望する研究室を提出し、配属先が決定する。なお各研究室には定員が設けられているため、人数過多の場合はGPAの高い人間から所属が決定する。このため、成績が芳しくない場合は志望先へ入れないことがある。これ1年の時に知りたかった話で、何なら「GPAは東工大院試だけ使うもんだよー」などという話を鵜呑みにしてしまっていた。やらかした…

 

所属する(配属される)研究室によって何から何まで違う。例えば

・研究内容(当然)

・関わる先輩や指導教官、そして同期のメンバー

・登校時間&下校時間

・週何回登校なのか

・イベントの数

・院試休み(院試前に勉強期間として休める)の有無

などなど。

 

これはアドバイスですが、研究内容で選ぶのも大事だけれど1番重要なのは環境の調査人間関係で悩んだり、あまりの拘束時間に参ったりすると研究どころではなくなる。自分がコレで途中不登校になった(後述)。これは研究室が悪いのではなく、相性の問題。自分に合う場所を見つけておこう。

 

ネットの海を面前に、研究室名を挙げてココはこう!などとやる訳にはいかないので、研究室選びをする上でのアドバイスを残す。

 

全体的な傾向として、無機系研究室はコアタイム(学校に居なければならない時間)が緩く、有機系はキツい。

→雑な言い方をすると無機系はホワイトで有機系はブラック。これは拘束時間ベースの話で、当然例外もある。3年の実験も有機実験の方が長かったよね、そういうこと。

 

・必ず研究室見学をしておく

→気になるところは見学して、複数の所属メンバーに話を聞いてみよう。見学することで、「登校率&コアタイムの長さ」「院試休みの有無」「メンバー間の仲の良さ(将来の先輩になるので)」「博士課程の人間や、助教や講師の人柄」「教授の人柄」「全体的な雰囲気」などが掴めれば◎

裏技として、見学した研究室で他研のクチコミを聞くのがオススメ。客観的な意見は大事。(他研のクチコミのみで志望を決めてはいけないが)

「あそこちゃんと研究してるかようわからん」⇒ホワイトの可能性あり。ちゃんと研究できるかは怪しそう

「あそこの研究室はうるせえ」⇒フレンドリーな可能性あり。一方で人付き合い苦手な人にとっては危険信号

などなど。色々な人の話を聞いてみよう!知り合いの先輩がいると、ここで有利になる。

 

ここから自分の話。おそらく平均くらいのGPA(2.6くらい)を取っていたが、第一志望の研究室へ行くためにはGPAが足りなかった。第二志望の研究室へ配属されることとなる。ちょうどコロナに感染してた頃だったなあ

 

1.前期(〜8月)

ご丁寧に4/1から研究室スタート。気分は社会人だった。初めの1ヶ月は雑用を覚えること、雰囲気に慣れること、そして与えられた課題をこなすことに追われていた。

 

院試対策の話

前期は院試対策に追われてる人が多かった気がする。正直、自分も前期は「院試やべえなぁ」に脳のリソースを9割取られてた。院試対策の流れは

⓪研究室選び

⇒スタートライン。3年次までに決まってると楽だけど4年前期に決めても大丈夫。4,5,(6)月に説明会を開いてくれるので参加する。

⇒研究室見学へ。5月中にはアポを取り、出願までに訪問(これは遅い方) ここで院試過去問が貰えると嬉しい。

 

①英語の勉強(TOEIC,TOEFL)

⇒東大行くならTOEFL、それ以外はTOEICのイメージを持っておく

TOEICなら最低600点、TOEFL iBTなら70/120点目標。自分はTOEIC755/TOEFL60だった。

TOEICの勉強は単語帳を1冊抑えて問題集を1〜2冊やれば充分だと思う TOEFLは分からん(TOEFL用の単語帳1冊では勉強足らず)

 

3年次までに済ませておくとこれまた楽。また、受験は早めに済ませておくのが吉。結果開示まで2週間〜1ヶ月時間がかかるので、受けたはいいものの出願までに開示が間に合わないなんて事があれば悲惨なため。

 

②化学の勉強

⇒受験先によって必要な勉強の分野&深さが異なるけれど、(授業、実験、試験をこなしてきた)先化4年生なら6月からの勉強で間に合う。だから4.5月は英語だけやってればいい

 

進め方は

「過去問を軽く解く」(出来るかどうか位のチェック)

⇒「必要な勉強を見極めて実行」(あの授業のあの知識が必要そうなので資料内容を詰め込もう など)

⇒「過去問を解く」(ひたすら回す。過去問には解答がついてない事が多く、ここの解答の作成に殆どの時間を持ってかれる)

⇒「参考書などで類題」(時間が余れば)

 

これで多くをカバーできる。

当たり前だけど、教科書を1から読み直してる暇など無い。それは時間のある優等生がやるべき勉強方法で、B4の5,6月からやるべきものではない。どうせ終わりやしない。

 

自分の場合は有機化学と高分子化学のみ勉強すれば良かったので、4〜5時間 × 10日くらいの勉強で間に合った。これは精神衛生上良くないから、6月、いや5月から勉強出来ると良いんじゃないかなと。

 

研究室の話

6月頭から不登校になった。理由は前述したが、自分が社会に適合できていないのが主。社会人としてやっていける気がしない。不登校になってからは、毎日天井を眺めてぼんやりしてた。律儀に更新していた逆評定ブログも放置。当然勉強してたわけでもなく…

 

2.院試本番(8月末)

当初、東工大(8月中旬)と東大(8月末)を受ける予定だった。ところが、不登校になってからというものの元々欠落していた行動力が更に落ち、ギリギリ(オンライン〆切50秒前)で東大に出願するのみとなった。

ちなみに理科大は7月末?とか。

 

8月中旬から焦って勉強を開始。狂ったように過去問の解答を作成。有機化学に気を取られ高分子化学はほぼノーマークとなったまま試験前夜。過去問から判断して、『高分子化学2』の講義資料を抑えておけば何とかなりそうと判断し高分子の一夜漬けに走る。

 

そして試験当日。

・英語

⇒自分の受ける学科はTOEFLを必要としない代わりに、独自の英語試験があった。この為TOEFLのスコアが記念受験記録となっていた。ありがたい

試験はそつなくこなした記憶。英文記述が主だった

・化学

有機化学は対策した有機合成分野からあまり問われず、cyclohexane骨格の立体異性に関連した問が出題されるという珍事。頭が真っ白になったが、色々カキカキしてたら答えが出た。誘導が暖かすぎるおかげ。安堵。

一方、ベンゼントルエン誘導体の合成が導けず不合格を覚悟した。フリーデルクラフツのアシル化しか頭になかった。愚か。

高分子化学は一夜漬けの成果が活きた。一晩で100点中50点くらいは稼げた。

 

結果、手応えは有機75/100,高分子80/100程だった。70%取れればまず受かると思っていたが、例年と比べて易しい印象があったので、ボーダーライン上だと考えていた。2日目の面接次第といったところ。

 

・面接

やってる研究の説明、志望理由などが聞かれた。また、最近読んだ論文で面白かったのは?という不真面目生徒ブロッカーのような質問が飛んできた。焦りつつも、雑誌会で紹介した論文を挙げた。(苦笑)

ボコボコにされつつも日本語のやり取りは出来たので耐えたのでは?などと考えてた。

 

2週間後に合格通知を受け取った時は実感が湧かなかった。大学不登校の状態で受け取る大学院内定の通知はこの上ない不気味さを秘めていた。

 

3.後期(9月〜3月)

10月中旬に研究室復帰。周りからはめちゃくちゃ心配されている。先輩や同期が気を遣って話しかけてくれる。そんな最中、自分は全てから逃げようとするのみだった。本当に情けないし申し訳なかったなぁ

不登校状態と健常状態を行ったり来たりして後期が終了。お粗末な卒業論文を叩きつけ、無事ストレート卒業を勝ち取った。。。。

 

まとめ

・研究室選びは相性が大事

1年間の生活を委ねる事になるため熟考すべき。なお、研究室生活をスルーできる文献調査コースなるものが存在する。就活が済んでる人などには選択肢となる

個人的な話だけど、この1年を通してかなり内向きな性格になった気がする。気のせいかもしれないけど、はしゃぐのが得意ではなくなったように思う

 

・卒研さえこなせば卒業は出来る

B4に求められてるものなんて多くはない。これを言うのは心証が悪くなるかもしれないけれど、事実として卒業は容易 卒研審査会だけ外さなければ大丈夫

 

・院試は対策ゲー

過去問をガチガチに対策しよう。過去問無くして勝ちはない

 

執筆後記

4年分なんとか書き切ることができました。見てくださったあなた達のおかげです。ここまで読んでくださりありがとうございます!

 

ネットの大海を前に言い淀んだ事は枚挙に暇がないけれど、大枠は伝わったんじゃないでしょうか。留年率が高いと言われる理科大の実情を少しでも知って頂ければ嬉しく思います。

 

また、本投稿をもってこのブログの更新は終わりとします。他に書く事ないからね(Twitterは更新すると思う)

 

それでは。

逆評定気味に、先化3年目を振り返る

こんにちは。お久しぶりです

今春から大学4年生です。楽しい時間って、ほんとうにあっという間っすね。

研究室配属も無事終了し落ち着いてきたところでブログを書きます。半分惰性です。1,2年やってきたんだしせっかくなら全部やりましょう

 

↑これを書いてから1年が経過(2023年現在)、3年生編の執筆を再開。覚えてる範囲で書きます。いや、書き切ります

正直、有用性には欠けるかもしれないです。自分で言うのもアレだけど、1,2年次の記事のクオリティが高すぎ。ハードルが高すぎる

 

1,2年生科目の記事はこちら。

sk0.hatenablog.jp

 

もくじ

前期(2021/04/12~2021/07/21)

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(欠席数)-(遅刻数)です。休みすぎでは

 

周りを見ると分かるけど、先化3年は選択科目が大部分を占めるので、興味があるものだけを取ればいい。はずだったが…

3年後期を全休祭りにするという計画のため、魂の3年前期フル履修。結果、いくつか途中で授業を切ってしまい、学期でのGPAが1.5になった。頭を抱えるが、想定外の落単が無かったので耐え。あくまで1つの基準だけれど、落単を気にしなくなり始めたら留年一歩手前だと思う。自分も危なかった

 

0.TOEIC

時は変わって1年生の秋頃。大学の英語の授業が面倒い&つまらない&時間取られる といった状態だったので、TOEICの点を取って2年次の英語の授業をスルーする、という計画立てていた。2年次の夏に単語帳を買ってそれを半年間ちまちま読み、3月末にTOEICを受け、無事2単位を回収した。もっと点取れば4単位回収できるし、どうせ(外部の)院試(東大を除く)で使うんだしやって損はないと思う。

 

1.無機材料化学

2人の先生が講義を回す。半導体の性質について扱う。片方の先生は授業もしっかりしていて、小テストもきっちり行われた。事前開催の講義スライドに一部ページを掲載してなかったので、是が非でも授業を聴く必要があった。一方の先生は講義資料というものがなく、小テストも形だけの出席確認みたいなものだった。期末自体はどちらも平易。なのになんだこのクソ評定は

おそらく後者の講義をブッチしすぎたのがマズそう。内容は無機実験(3年前期)の範疇だし、ブッチしても理解は間に合うけど、平常点が飛んでいく。2年後期の電気化学の教訓が活かされていない…

 

2.無機合成化学

なんか色々授業してた気がするが、ほぼ記憶にない。こちらもほぼ無機実験の内容でカバーできるので、講義の内容が思い出せない。期末で1個分からない問題があって悔しかったし、問題の条件を転写ミスして大量失点も発覚、落単さえ覚悟したが…単位をゲット。ありがとうございます

 

3.宗教学1

般教20単位目=ラストの般教。昨年度の授業の録画を貰ったので、毎週のzoomにだけ入っておいて、期末直前で一気に頭に叩き込む感じでやった。期末は記述試験。割とちゃんと記述した気がするけどB評定。厳しくないか?2欠席がいけないのか分からないが、評定が辛めという事は分かった。

 

4.無機化学実験

3年の実験は火曜日。前期では学籍番号前半が無機実験、後半が有機実験を受ける。

(*通年科目なのでどちらの実験も1学期に履修してないとダメ)

いつも通りの実験だけど、学期末にちゃんとした試験を受けさせられる。とはいえ、さっきポロっと書いた通り無機実験の内容で前期履修科目の多く(無機工業化学,無機合成化学,機器分析2)をカバーできる。というか、相互にカバーしあってる。ので前期に無機実験をやる前半組は爆有利

 

1回休んで1回遅刻したが、B評定。人権は守られた

 

5.応用電気化学

ほぼzoomでかつ、まともに授業を受けた記憶がない。オンライン授業だったため、各回の授業終わりに小テストをやることで評定の一部が付いていた。流石に専門的な内容が多かったが、試験は前日まで無勉でも耐える程度には易しかった。

 

6.有機材料化学

こっちは対面。こちらも専門的内容が多いが、試験は簡単。講義を聴きさえすれば単位は簡単に取れる。全体的な傾向として、科目そのものが専門的内容になる3年の講義は、試験が易しくなりがち。

 

7.有機合成化学

有機化学が好きだった当時の自分は何も考えずにコレを受講。だが、定期的に提出するレポートが面倒すぎる(参考文献のコピーを貼付する必要があった)&2限(朝早い)という事で途中で履修放棄。-評定となった。

 

8.機器分析2

機器分析1のマイナスイメージが先行するが、こちらは非常に分かりやすい授業だった。専門的内容も少なくないが、どうせ無機実験で勉強する事なので受講すべき。試験も出題分野を事前に予告してくれるので、対策が容易。

 

9.先端化学英語

意識の高かった僕は、先端化学英語を履修。毎週単語テスト/3回の試験が重く、途中でドロップアウト

意識だけ高くても自尊心が損なわれるのみだ。

 

10.応用物理化学

反応速度論の話が主。担当教員(S教授)を参照すると分かるけど、非常に楽単。朝早く起きる事だけがこの科目の難所。

 

11.無機工業化学

スライドを埋めて毎回授業終わりにテストを受ける。一夜漬けで期末試験に臨んでもなんとかなる程度に楽単。1限を履修したならコレも取ろう。

 

12.化学数学

昨年度の講義動画を入手できたので、期末直前にまとめてオンデマンド履修の形を取った。そのため講義自体は1,2回しか受けなかった。一夜漬け中の試験日前夜、期末前に出ていた課題(30点分)の提出をすっぽかしている事にに気付き履修放棄を考えるが、友達に

「とりあえず受けたら?」

と言われ特攻した結果単位が来た。試験受けるの大事。あと授業出ないとこういうやらかしが頻出するので、ブッチは自己責任で。

 

以上前期。当時の自分がバイト漬けだったのも相まって、あまり講義に集中できていなかった記憶が強い。本末転倒そのもの。

 

後期(2021/9/26〜2022/1/31)

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前期のヤケクソ履修が効き、先端化学科らしからぬ全休を獲得。もっと真面目に単位を積み上げてきた人は週1登校にもできる。激アツ。

とはいえ卒業要件単位数分だけピッタリ取るのは落単=留年となりリスクが高いので、6単位余分に履修した。真面目にやってりゃあんま落単しないけどね…

 

13.応用物理化学1

前期の応物3がゴリゴリの速度論だったのに対し、こちらは無機化学寄り(コレは担当者を参照すればだいたい分かる)。点群を久々に活用し覚え直すものもあったが、試験の難易度は低い。ほとんど授業聞いてない人間が完答できるレベルにクソ簡単だった。ところが評定が芳しくない。休み過ぎがいけなかったのかも。講義内課題あったみたいだし。

 

14.化学工学

ガチの化学工学。マクロスケール(工場生産時の生成効率など)の話が主。既習の内容が少なく、積分を用いることも多かったので計算苦手な人にはオススメできない。また、2021年度を以て担当講師の方が異動してしまったので過去問戦法が通用しない。

試験も難しく(自分の勉強が足りないのかも)、落単を覚悟したが、なんとか救われた。ありがとう

 

15.高分子化学2

高分子化学は重合の種類や機構などの話が主だったが、こちらは分析装置の紹介や重合度計算などと実務的な話が多かった。3回の小テストがあり、定期的に授業内容を振り返れるので期末前にアタフタしにくい。そして期末試験がクソぬるい。楽単

また、4年編にも書くけど「院試対策として非常に役立った」。受験する分野にもよるけど自分が受けたところはピンポイントでここの内容が求められていた。助かった

 

16.有機化学実験

前期に無機をやった人は後期に有機実験。有機化学は好きだったので内容も大体分かるし、レポートも分量求められない(無駄な事を書いても点数は貰えない)感じだったので非常に気楽だった。

ただ、最終試験がしょうもな試験だった。過去問まんまだし、反応機構の出題0って… 無機の人も受けるわけだから仕方ないのかなぁ… となった

1欠席1遅レポとやらかしたが試験のおかげで評定盛れた。

 

17.有機反応化学

ゴリゴリの有機化学、反応機構メイン。怠惰過ぎて講義を聞いていなかったが、直感では講義資料見直すだけじゃキツいやつ。期末試験は紙ペラ1枚分の持ち込みが許可されるため、一夜漬けの成果をそこに吐き出せばよい。

体感では難しい試験だっけど勉強不足によるものが大きそうで、単位自体は割と出るっぽい。ただし楽単ではない。

 

18.生化学

楽単。何やったか覚えてないけど毎講義終了ごとに1問問題を解いてるだけでSが来た。ウケる

 

19.応用物理化学2

後述の安全化学は必修なので、ついでにコレも受講。熱化学の話だった記憶で、既習の内容が多かった(統計熱力学とか)。講義終了後に小テストをワイワイ解いて、それを期末前に見返すいつもの流れで大丈夫。

 

20.安全科学

必修かつ楽単。ただ出席率が重要で、成績の50%を占めるはず。期末はほぼ過去問通りの⚪︎✖︎問題で、試験時間中ヒマだった記憶。

 

おわりに

一年通して、不勉強引きこもりバイト戦士だった気がする。レアキャラとか言われる始末だし ただ留年は回避できた。宿題出たぞー!とか教えてくれる友人達のおかげだね

 

当たり前のように朝寝坊して、好きな事に時間を費やして飯食って寝るという生活は殿上人そのもので、楽ちんな1年を過ごせたが、今後のことを考えるとコレは悪手だったなぁと(4年生編で書きます)

 

1〜3年で124単位を取得(6単位オーバー)し、無事研究室配属へ駒を進めるぼく君。院試&研究室生活の話は4年生編でのお楽しみ。

 

↓評定一覧。GPA2.6くらい

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逆評定気味に、先化2年目を振り返る

 おひさしぶりです。次の春、2021年4月からぼくは大学3年生です。もう大学生活の半分が終わって、そして4年次は忙しいことを考えるといわゆる『人生の夏休み』も残りわずかで、社会人という遠い先の将来だと思っていた概念がすぐそこに迫っていることに気付きます。その一方、大人になるということが何なのか分からないままの今におびえる生活を送っています。

 

 今回も、昨年と同様に先端化学科2年の生活を振り返りつつ、この1年を回想する形でまとめていきます。昨年のブログはコロナ禍真っ只中で孤独と戦いつつ大学一年生になる後輩が不憫でならなかったのが執筆の動機だった気がしますが、今回は自分の為に書くという部分も大きいです。コロナ禍中に大学生だった、そしてその時ぼくはこういう生活を送っていたんだよっていう事実を将来のぼくに向けて書き留めておきたいんすよね

 と考えると感染症が落ち着いて平常授業になった時にはこのブログはあまり参考にならないかもしれない。かなしいね

 

 うん、聞かなくてもわかるよ、オンラインクソだったよな〜〜〜成績どうこうの前にキャンパスで集まってわちゃわちゃするのが楽しかった人としては、非常に厳しかった。でも引きこもり満喫できたからプラマイゼロみたいなところあるな

 

 大学の対応にヤジ飛ばす為の記事ではないので愚痴はここら辺にしといて、2年次を振り返る。今年もいまいち勉強に身が入らず、かなりギリギリの生活を送っていたと思う。これは大学の課題が多過ぎるのもあったがそれ以前に、怠慢気味な自分の問題。そのおかげで最終週に課題や講義をすっぽかしたので反省。改善の余地大アリ。

 

 前振りはここらにしておいて本題へ。一応書いておくと、新1年生はこの記事を見るより去年のやつを先に読んだ方が良いですよ。下にリンクを貼ります。これ1つで留年の心配はナシ! そのあとに2年のページも読んで

sk0.hatenablog.jp

 

 

 前期(2020/05/01~2020/08/07,8/24~9/12)

 まずはじめに、上のスケジュールを見るだけでもう面白い。授業終わって2週間休んだら期末試験!w お盆は絶対に休みにしたいという意思を感じる。ありがた迷惑の典型
 さて、成績を見てみましょう。青が抽選ありの般教、橙が非抽選の般教、赤が必修(選択必修)、紫が再履修。

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へなちょこな成績、恥ずかしくないの?1年前後期に比べて一般教養科目を履修し過ぎたのでオーバーワーク気味な15週間だったなぁ 

 

般教に割ける枠は13単位分、でも自分は英語を2単位分受けてないから15単位分の猶予があり、うち14単位を前期12,後期2って感じに分けた。

 

1.経済学1(T先生,月2限)

 般教。楽単との知らせを受けて受講し抽選に通ったが・・・いうほど楽ではなかった。というのも、ちょうど対面→遠隔への切り替わりのタイミングで、対面では楽だったが遠隔ではそうでもないという現象が起こっていたためだと思われる。実際に何をしたかというと、毎週zoomで授業+合計4本のレポート+期末のタイミングで経済の本にまつわる読書感想文があった。楽単の基準は人それぞれだけど、出席+レポートがあったらもう楽単には該当しないと思っています。あとこれは個人的な意見ですが、zoomで発言しまくったら加点っていうシステムが気に食わなかった。媚を売っているような気がしたから…
 でも評定は緩いっぽい。ぼくはレポートを1本遅刻,1本未提出でBでした。後回し癖が敗因。やるべきことをすれば最低でもA以上は来る、それが般教だと学び

 

2.機器分析1(G先生,月3限)

 選択必修。個人的には前期最難関科目、更に授業が分かりにくいとよく言われていたが、zoom授業を全部聴いていない人が自分含めほとんどだと思うので、真実は闇の中。この科目ではオンラインでの課題提出が4~5回くらいあってそれで成績が評価される。このオンライン課題がドチャクソ難しい。体感だと5割の人間が先輩の回答を写し、4割の人間が同期たちと協力して問題を解き、1割の人間が自力で勝負していた。これは2年次を通して思ったことですが、過去問データがだいたいの場合で最強です。成績もらく~にS,Aを取れます。ぼくは同期と協力して問題を解きましたが、いつも期限直前になって解き始めていたのもあって毎回クソクオリティの回答を教授に送り付けていた…大学生やめちまえ

 あとは授業中に突然出席確認をしてくる他、放置(授業終了後数分以内に退出しないとマークされる)チェックがありサボリがちな生徒であるぼくにとっては苦しい対応()が続いた。要注意

 

 

3.言語と異文化1(A先生,月4限)

 先化2年生はこの時間で英語を受講できる。が、自分はそうしなかった というのも、TOEICをはじめとする英語系の資格を示せばここの英語科目分の単位はpassできるんです(年の上限単位数が実質49→51になる)。基準点もそこまで高くないし、3年次になるときには取れてるやろ!ってことで般教を受講。
 これも楽単、かつ去年の成績評価が緩かったっていう情報を見て受講したんだけど…それもこれもオフライン講義での話。オンラインでの楽単を保証するものではなかった。毎回講義終了後に『若きウェルテルの悩み』の一部分を考察して提出しなければならなかった。分量としては毎回30分もあれば終わるけど、課題として存在するだけで気分を損ねる要因となるのは大学生の定め。期末試験無くなったから良いってもんでもない。ぶっちゃけ、『言語と異文化』っていうからいろんな文化に触れるのかなと思ってワクワクしていたんだ。でも現実はドイツ語の先生が楽しそうにドイツの文化を説く講義で、すこし期待外れだった。

 話を戻そう、前述の小レポートで点数が決まるらしいんだけど、周りの一部意識高い勢が本気を出し過ぎた結果、高得点のボーダーが青天井になってる気しかしなくて非常にげんなりした。結局自分は2欠席+1レポート未提出をやらかしてB評定。これも、やるべきことをやればAは来そうな感じはしたので、安全にA~Sを取りたい人にはお勧め。負担すこし大きいけど

 

4.先端化学特別講義1(いろんな先生,月5限)

 選択科目だけど受講を勧められる科目。先端化学科が得意とする様々な分野の先生を呼んで、1週につき1人のペースで代わる代わる彼らの研究内容だとか分野のガイダンスをzoom上でするような内容の講義。皆研究のプロであっても漫談のプロではないので話が面白いわけではない。これは仕方ないので諦めるしかないが、自分が興味ない分野だった時は苦痛。そんな時は、ほぼすべての講義で『講義の感想をA4紙1枚にまとめろ』みたいな感想文が課されるのを先読みして、お話を聞きながら潰してしまうのがいいと思う。成績は全出席+レポート全提出でほぼS確定っぽい。自分は1回寝落ちして授業内の問題を無回答+1欠席った結果B評定。化学実験かなぁ!?
 1度、面白い話(かどうかは分からないが印象に残る話)をする先生が登場した。おもしろい人は記憶に残るものだなぁ

 

5.物理化学2(S先生,火1限)

 選択必修。熱力学の授業、1限だがオンデマンド式(非同期)なので超楽。毎週課題は出されるが分量も少なく負担にもならない。ただ、有効数字とかがガバガバなのはあまり受け入れられなかった。毎週の課題を合計して60%,期末の試験を40%で成績を算出していたので単位はちょろいが、期末がクソクソアンドクソでオンオン泣いた。というのも、過去問を見て計算問題がメインだと思ってそこを対策してたら試験で出たのは知識というかもっと根幹の部分だったんですね。そんなことを知らなかったぼくは徹夜で化学(物理)の勉強してたにもかかわらず試験でロト6が開催され、無事死亡しA評定。これは耐えなのか?とにもかくにも、物理化学2の本質は計算に非ず。

 

6.日本国憲法(K先生,火2限)

 般教(抽選)。名前が面白そうだから受講したら、想像以上に面倒だった科目。zoomでの同期授業はないけど同じ時間帯で課題に取り組まないと欠席扱いを受けるので実質同期授業、加えて毎週のレポート,中間,途中から毎週の確認テスト,期末レポート(感想文)がある。多分毎回出席したし、確認テストは毎回満点だった記憶なんだけどB評定。不可解の極み。一方で寝起き45秒で課題を出していた人がAを取っていたりと採点基準がよくわからない、あるとしたら毎回提出物の書式をミスってたが故の減点かなぁ?

7.科学技術と社会(S先生,火4限)

 般教。超楽単って聞いたので受講。確かに非同期授業でレポートを2回出すだけの授業だったので楽ちん。結構なクソクオリティのレポートだったけど、とりあえず提出さえすればA評定がくる。Sを取りたいならもっと凝った文章を書かないといけないっぽい。

 

8.囲碁で養うコミュニケーション力(2人の先生,火5限)

 般教。その楽単さと評定の緩さから超人気の科目。初回の授業で意気込みレポートが課され、その文章の出来で200人余りの中から受講できる40人くらいが決まる。ぼくは真面目に意気込みを連ねた結果無事に座席を勝ち取ったが、待っていたのは<毎週出席+毎週カメラオンでのネット対局+毎週課されるちょっとした感想文レポート+期末の2000字レポート>。現実をお伝えすると、意識高いやつを集めたんだから平均評定が高くなるのは当たり前で、決して超楽単とかいう話ではないということ。上のやつ全部こなせばSくるっぽいんだけど、ぼくは1回逃げ出してしまった。そしてA評定。必修でD評定取るよりよっぽど惨めな思いをした。生き恥。

 ということでコミュニケーションに問題のある人にはあまりお勧めできません。

 

9.電算機基礎(A先生,水1限)

 再履科目。去年やったことをまたやったが、非同期授業だったのでめっちゃ楽だった。が一度、よくわからんテストを受けてそのスクショを送るだけの回があったんだけどスクショを送り忘れて遅刻提出した… このせいだろう、A評定となった。厳しいが電算機基礎は出席にうるさい実習科目なので仕方ない

 

10.量子化学(N先生,水2限)

 選択必修の同期授業。どういうわけか水曜日はいつも寝坊するらしく8回くらい欠席してたらしい。(個人的には3回だと思うんだけど…)  しかも毎回小テストが授業後にあるので欠席すると点数が消えていく。授業は片手で数えるほどしかしっかり聞いてなかったけど一生式変形してたイメージ。なんやかんやで期末前に試験対策して期末はできたと思っていたが落単した。俺は悪くない。2限にある量子化学が悪い。

 

11.物理化学1(Y先生,水3限)

 選択必修。こちらも熱力学。皆さんご存知、オンラインで色々と生徒からボヤかれがちなY先生だが、非同期授業かつ課されるのはレポートの提出のみなので、それさえこなせばS確定。で、レポートは教科書の問題とほぼ同じだから答え写せば瞬殺。実質自主学習、ひどい授業?だった

 

12.物理化学実験(木2限~)

  必修。実験だけは登校することになって予習ノートとレポートの提出日がまとまった。これは後回し癖の人間には結構痛くて、毎週水曜日に徹夜が決まって泣くことになる。いつもと違って無遅刻無欠席を貫いていたが、最終回で体調不良により欠席。ということでB評定は当然だったんだけど、後から聞いた話だと体調不良での休みは休んだことにならなかった!とか言ってる人がいて、ただただレポートが雑魚だった可能性が浮上。まずい

  いやいや、レポート計画的にやれよ。という話

 

13.無機化学1(F先生,金1限)

  選択必修。点群を皮切りに結晶構造を扱う。zoomでの同期授業だけど、リモート授業になってからのこの先生の対応力には驚いた。ぶっちゃけリモート授業との相性は最悪だけどその中で小テストを実施したりと素直にその努力に尊敬の意を覚えた。

 小テストもそうだけれど、中間までの範囲は空間認識能力がモロに影響するので、どちらかというと頭脳テストの部分が大きい。自分は得意だったから良いけど辛い人にとってはしんどいかもしれない。

 とにかく、1限にもかかわらず2~3回の遅刻で済んだ。授業楽しかったからかな?

 

14.有機化学1(S先生,金2限)

 選択必修。ゴリゴリの有機化学だけど、化2Bの内容の復習から始まるので授業を聞いていさえすれば問題なし。わかりますよね。簡単ですね。裏を返すと化2Bの内容が入ってないと地獄、何もわからないまま授業がスタートしていくので辛そうだった。当たり前ですよね。定期的にちょっとした課題が課されたりするが有機がすきなぼくにとってはあまり負担に思わなかった

 が、オンラインの中間期末が難しかった。そして時間が圧倒的に足りない。後になって気付いたが、ほぼ過去問で構成されてるので過去問を解いていたやつが勝つ試験だった。なんで過去問やらなかったんだ?普通分かるはずですよね。簡単ですよね。ばかなのか?ばかだからだな。

 いずれにせよ、化2B~有機1が超重要であるともっと早く気付けばよかった。当たり前ですよね。この手の話が一生付きまとうっぽいので… 分かりますよね。

 

15.英語(P先生,金4限)

記憶がない。なにしたっけ?確か毎週のようにレポートが課されてた気がするけど…あ、思い出した。非同期で毎週ダルめの課題を投げつけてくるやべーやつだった。多分サボってたから評定微妙なんだろうな。なさけねえや。 

 

前期を振り返って

 全体的に怠惰人間だった。期末直前に遊び呆けてたのもあって、過去問で対策しないし課題すっぽかしまくるしで、いわゆる「カス人間」を満喫し、成績もいい感じに破滅した。これを受けて反省し後期は真面目に努めるが……

 

 

 後期(2020/09/14~2021/01/26)

成績はこちら。

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比較的良くなった。が、満足度で言うとこっちの方が低い。真面目に試験勉強したのに対して出た成績が良くないから。

半年も経ってオンライン講義には慣れていた。徹夜で書き上げるレポートにも慣れ… あ、対面の時から徹夜だったわw

 

1.有機化学2(G先生,月3限)

 選択必修。前期と同じ先生なので同期授業だが、やる内容は全く違う。官能基ごとにありがちな反応をピックアップしたかなり体系的で包括的な有機化学の授業。前期よりめちゃくちゃ簡単で課題も1度しか課されなかった。ぬるま湯

 

だが期末試験は『今年初めて扱った単元があった』ので、過去問から内容が大きく変更されるという予想が周りの同期内で話題になる。当たり前ですよね。過去問を変えないことに定評のあるから故のGセンセの安心感が、今回はない。ということで色々と対策をして臨んだけど、結局のところ《過去問+事前掲示の問題そのまんま》というオチ。ありがたいが、つまらんかったな。意気揚々と完答しドヤ顔で開示を見る。目に飛び込むA判定。誰も俺を愛さない。

 

2.先端化学特別講義2(いろんな先生,月5限)

 前期にあったやつの続き。後期は先端化学科の教授がメイン。これも仕方のない話だが、話の面白い人とそうでない人(良い意味では真面目な人)で露骨にタイプが分かれる。タメになる話をする人もいれば、面白い話をたくさんしてくれる教授もいる。教授は研究室のボスなので、B4研究室選びの判断材料にもなった。

2回くらい課題を遅刻提出したが、A評定。感謝

 

3.物理化学3(S先生,火1限)

 選択必修。後期もこの時間に物理化学。ただ、zoom同期授業なので早起きが求められる。幸運にも後期は比較的良い生活習慣とともに過ごしていたので問題なかった。授業もチョロい(毎回全然授業進まない)し、試験もチョロい(過去問通りだし内容簡単だし) 稼ぎどころ

 

4.政治学2(F先生,火4限)

 般教。非同期かつ必要なのは4回のレポートのみ。内容はスライドがLETUSに上がるのでそれを参考にする。対面ではどうなのか分からないが、オンラインの楽単枠であること間違いなし。

だが評定が辛め。ちゃんと文章を練らないとダメらしい 後々気付くことになるが選ぶ般教次第でGPAに隔たりが発生するので注意(もう遅い)

 

5.無機化学2(S先生,水1限)

選択必修。zoom同期授業なので早起きが求められる。また、『授業を聞いてないと分からん問題』が講義中に突然出題され、成績に計上される。なので内職不可 問題は平易なので講義を聞いていさえすれば問題ない。

 また、講義で扱う部分が面白くない(族ごとの各論、確かに記憶メイン)のを先生自身が気にしているようで、楽しんで貰うための努力をかなりしているように感じた。(てか自分で言ってた) 3回くらい課題レポートが課されるし、ほぼ毎週授業後テストがあるのでやるべき事は多い

期末試験は4題構成、平易。というか過去問まんまとかいうおもんな試験だった。写経

 

6.高分子化学(A先生,水2)

 選択必修、zoom同期授業。高分子化学とはいうものの、ベースに有機化学があるので有機化学が分からないと厳しい。逆に分かってれば原理の理解は楽。隔週くらいのペースで確認テストが授業の終わりに課される。授業を聞いていれば内容は平易

 期末は簡単かつほぼ過去問、1問新問題があったけどそれも簡単なやつ。自分はアニオン重合を間違えた。過去問をちゃんとやれ、という話ですね。当たり前ですよね。

 

7.先端化学実験(木2〜)

後期の実験。開始時間は同じだけど帰宅時間が全体的に遅くなった。そして内容も少し難しくなった

1つ、無機化学の点群の実験をする際に、実験中のテストが課される。前期の無機化学1でやった点群の知識に加え、ある程度の英語力(問題が全部英語のテストがある)が必要。

 ただテストなんかより無遅刻無欠席の方がよっぽど大事。1回サボり1回遅刻1回遅レポし、C評定。先化において、実験のC評定は人権を剥奪されても文句言えないレベル。生き恥その2。

 あと話すことがあるとすれば、TAさんとは仲良くなった方が楽しい。研究室の優秀な人が来ているはずなので。 研究室にまつわる色んなことを質問するもよし、会話するもよし、ぼくはそう思います

 もちろんクソみたいな(あんま言っちゃいけないだろうけど)TAも1人だけいた。金貰ってる立場で勉強してこない最高な奴。あの研究室には絶対行かねえ

 

8.電気化学(I先生,金2)

選択必修。zoom同期授業。教授が教科書を読むという素晴らしい講義内容。内職安定 毎回講義の始めにカメラオンにする謎の儀式が存在

期末も過去問通りのクソテスト。難なく完答しドヤ顔で開示を見る。目に飛び込むB判定。誰も俺を愛さない。

 ぶっちゃけこれには納得のいく(?)理由がある。毎回この科目は授業の終わりに小テストがあるんだけど、最終回(12/25)は遊んでて適当にやったら壊滅した。というのとそれとは別に1回寝ブッチした。休みに厳しい人なのかもしれない

 

9.有機化学3(A先生,金3)

 選択必修、zoom同期授業。1〜3とある有機化学の締めくくり。高分子の先生と同じなのもあってか、よくベンゼン環が登場したり2分子間反応を扱ったりする。中でもベンゼン置換体の合成戦略は面白かった。

高分子同様、授業の終わりに小テストがあるが、同じく内容は平易。期末テストもほぼ過去問で平易なんだけど…新問題のamineのキラリティに関する問いで、説明と結論を真逆にするとかいう人権を失いかねない過ちをやらかす。俺悔しいよ

 実はこの先生の研究室に見学に行ったことがあるんだけど、「学生が講義を聴いて本当に分かってくれてるのか心配」と嘆いていた。のもあって、講義中にレスポンス(反応ボタン)を返すと喜んでくれる(レスポンス面倒だけど)。かわいい

 

10.英語(金4,B先生)

 前期に引き続き海外の先生。ただ、前期と違うのがzoom同期授業であること。その分課題が減ったので良いんだけれど。それと、授業中の指名が多すぎる。1日1〜3回指されるため逃げ出したくもなる。はい、3回くらい逃走しました。高評定も逃走した。当たり前ですよね。

 

後期を振り返って

 生活習慣も改善したし、試験対策も(比較的)やった。が、満足いく結果は得られなかった。多分、というか殆どが授業ブッチ(or遅レポ)のせい。という事にしないとメンタルが持たねえ

 ともあれ、試験に対して勉強をする癖は抜けていなかった点については安心できた。院試もある訳だし

GPAについても…あんま気にしてないけど、そうは言っても3くらいは欲しいわね。

 

 

 

まとめ というか蛇足

 書ききった。逆評定的なのはここら辺にしてここからは1年を通しての個人の感想なりをつらつらと

 Twitter(鍵のほう)で垂れ流したツイートが感想の全てな気はする

 

・会話の時間が減った

 コロナ禍なので自明 その分実験とかがあると饒舌になりがち。お喋りさんになるのは構わないが、単純に会話が下手クソになった。

「知らん。知らんつってもSiH4のシランじゃないよ」

「この超音波、A#の音するねぇ(ニチャァ)」

これが許されるのはTwitterのみ。でも実験中に他愛のない世間話してるのも面白かないしなぁ困るわね。

 

・過去問頼りに対する後ろめたさ

 第一に過去問、過去レポートは最強である。だが、これに頼った先に選択肢を失って内部進学をする自分が見える。内部進学をするにしても選択肢の中から選び取って決めたいよね、という話。独学が求められていることは明らか。そこで過去の講義を思い返す。

 すると、1年の講義内容を今あまり覚えていないことに気付く(化学工学とか)。復習せんとなぁと思いつつ春休み1ヶ月半経過。何やってたんですか?

 

・案外オンラインが楽

 後期は課題が減り、合法ニートを満喫した。今考えると、朝起きて1限に出席するのは今世紀最大級の難問である事がわかる。

 

・授業を聴くことの重要さ

講義ブッチしてやる自主学習より講義聴いて勉強する方が効率良いなんて誰でも分かっている。やめてくれ梓川正論は聞きたくない。内職(特にTwitter)は控えよ。

 

 

もう3年かぁ。大学院どこいくんだろな自分

今年もがんばろ

 

おわり

 

それではまた。

晴れのち課題

梅雨ですね。でも今年の梅雨はちょっと変わってて、雨の代わりに大量の課題が降ってくるみたい。嫌になっちゃうね。

 

くもり時々レポート

はい。最近の課題多すぎ問題。最初は春休み明けで感覚が麻痺してただけだと思ってたが…多いものは多い。般教といえば出席して講義さえ聴いとけば期末前の追い込みで耐えるものだった。学科科目も板書をとっておいて、平常時はインプットの積み重ねだけで耐えるものだと思っていた。

が、週刻みの課題(小テスト)を要求する科目が狂ったように増えた。アウトプットが毎週要求されるようになった。その結果

体感ではこうなった。実際、学科科目は理解が肝要だから課題を課したくなる気待ちは分かる。でも般教テメーは駄目だ。重くないかその般教

そんな科目の前では

 

「今週しんどいからちょっと楽しよ〜」

 

が通じない。サボった分だけ評定に傷が入る

本来あるべき姿なのかもしれないけどね、辛い時は楽させてほしいな〜と切に願う

 

クソ人間×社畜学科

どういうわけか、課題をギリギリまで溜めるような人間になってしまった俺は、課題が出ては提出間際に追い込まれながら課題を潰す生活を送っているが…

いい加減脱却したいなあと思うようになった。というのは、化学実験の提出物システムが変化したため。レポートと実験ノートを同日に仕上げるのは精神衛生上よくない。自明だけど…

そして10時間近く手を動かした後の実験がまともに務まるはずがない。昼飯の時間になっても食堂まで歩く気になれず、人気の無い階段でパンを貪ってたのは内緒

 

ここまでのレベルは去年もたまにやらかすことがあった。そしていつものようにTwitterで騒いでおわり。じゃあなんでこんなブログを、というと…

実は実験後に、意味不明の状態になってしまった。

 

そもそも七光台って柏と反対側の駅なんだよね。要は、終点(柏)を折り返してさらに30分くらい寝てたということ。その上、七光台駅から眠ったまま下車、駅の外で意識を取り戻した。

出来の悪い夢だなあと思ってたもんだから唖然。こんなことは生まれて初めてで、さすがに危機感を覚えた。

 

テキトーに懺悔ということでここはひとつ。もう徹夜して課題を潰すようなことはしない…

それでは、また。

…ゲームやるか。

 

あ、あとTwitterの鍵垢(https://twitter.com/lurra2358)

もよろしく。名前知ってる人は通します

'19年度先化1年のGPA分布を求めてみた

 

お久しぶりです

 

ようやく?授業始まったは良いけど大学に行けないのが辛い。今は

「非日常!オンライン授業新鮮楽しい!」

って感じだけどこの感覚がいつまで続くかは怪しいので早くコロナおさまってくれなどと思いながら生活してます。

 

少し前に上げた逆評定的な落書きで結構大きな反響(当社比)があって、ちょっと調子に乗ってしまってるわけですが、べつにこれ以上書けることないなあとか思いながら荏苒とした日々を過ごしていたある日突然、"そういえば同期のGPAって平均いくつなんだろう・・・"と思った(結構キモい)のがこのページの始まりでした。

 

そんなわけで自分はめちゃくちゃ暇人だったので、公開されてる1CAでの科目ごとの評価分布から、平均だけじゃなくておおよそのGPA分布までを勝手に算出しちゃいました。キモいと言われるのは承知です しょうがないじゃん暇なんだもん。電算機基礎の予習がてら(落単したから再履だよコノヤロー!)Excelで色々求めてみた 同期はもちろん、後輩たちも参考になるものがあるかもしれない

 

結果だけ見たい人が大半だろうし、結果とかコメントをとりあえず最初に書いて、導出過程での悪戦苦闘具合はその後に書き連ねる事にします

 

もくじ

 

1.計算結果

Excelのスクショをペタペタ貼ります。とりあえず、全体平均を科目種類別に見ていく。実験はなぜか評価割合が開示されなかったので、いつぞやに見た過去年度のデータを参考に勝手に作っちゃったけどゆるしてね

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平均はこの値で間違いないけど、分散(データのばらつき度合い)は概算なので注意。般教の平均値が低いのが予想外だった、必修以下ってどういうことやねん

 

・必修科目(34単位)

上の数字だけじゃ何だかよくわからない人もいると思うので(今年入学の人とか。)部分ごとに詳しく見ていきましょう、まずは必修各科目のデータから。(各科目の成績分布はCLASSで公開中)

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全員が知ってるはずのデータだけど、ちゃんと計算したら平均評価が結構低い事に気が付く。あとは分散の列を見ていくと、3単位授業の化2A,化2Bの分散が4overになるのは仕方ないとして(単位数が大きい程分散も大きいから)、2単位授業の後期微積も4overなのが意味不明、めっちゃ差付いてるんだなここ。これに加え個人的に、後期の成績は全体的にめっちゃ高いと思ってたんだけど、実際は前期と大した差が無かった。

*物1A(火2)と微積(月4)の先生は去年度('19)と変わってます

 

・般教(7単位)

 次に般教、1CAが取ってそうなものをとりあえずピックアップしてみた。ちゃんと書いてないけど心理は月3,法学は火3,哲学は木4のものです

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こうみると環境と倫理のエグさが... 体育は全出席でほぼSが出るらしいけど成績が開示されてなかったから適当に数字書いちゃった こうして見ると実は般教でも差が付いてたってことが良くわかる

 

・英語(4単位)

次は英語!

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一番衝撃のデータ。英語って皆にとってのGPAの稼ぎ所だったのか。そして成績は担当の先生次第っていう残酷な現実も一目でわかる。S評価0人のクラスがある一方で半数がS評価のクラスがある。こればっかりはどうしようもないが・・・平均GPA高っっっっっっ!

 

・成績分布

各科目の分布は分かるとして、通算GPAの分布も標準偏差を推定して求めてみました。調子乗って必修ごと〜とか前後期で分けて〜とかやったら頭脳を破壊されたので、前a期16/後期18/通年34単位の必修科目だけを計上した分布と、通年の総合成績(49単位)を計上した分布だけやって投げました。(総合成績の標準偏差の計算がバカ)

49単位ひっくるめた総合GPAの分布だけはグラフも出してみたところ、こんな感じに。

といっても平均2.45/標準偏差22.8の正規分布でしかないけど

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縦軸の人数割合とかは無視して下さい。意味ないです

100人以上いれば正規分布に従うっしょ!!って希望的観測から打ち出したものだけど、ここから上位何%がGPAいくつ以上!ってのが予想できるので、やってみると・・・

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必修の方も同じような分布なので割愛。この結果からするとGPA3.5Over(年間履修単位上限解放ライン)は学科に1人2人程度、と言った感じ。ほんとか?

4年次の研究室配属で希望の研究室に行きたい人は参考にしてみては?この表の限りだと、2.9~あたりが安全圏になるね

 

2.導出でのあれこれ/あとがき

正直この作業を舐めていた。自由研究みたいなもんじゃろ~と思っていたら分散の計算で気がおかしくなりそうだった。分散どうしの足し算とかやったことなかったから色々調べて、でも全然答えは得られなくて、仕方なしにデータ群A_nとB_nを設定してセンター試験みたいな感じで手計算してみたら一瞬で解決したけど共分散が出てきて、いちいち計算してたら日が暮れるから近似の方法を考えて...と右往左往するとは思ってもみなかったから。

でも、こんなアホやってるの俺ぐらいだろうなあと思ってからは気が楽、というか楽しかった。というか自粛中にこんなことやるキモイ奴俺の他にいてほしくない

 

般教の計算とかちょっとガバガバな気がするけど一応見れる形になってよかった。Excelのデータ欲しければあげます。そんな物好きさんはTwitterのリプライでもDMでもいいので何かしらメンションください

 

書き連ねるって最初に書いた気がするけどもう書くことなくなってしまったわい。あとここまで書いていて今更気付いた、現3年の先輩方の2年次での成績で同じようなことやれば何か得られるのでは?????

 

うん。いつか、やろう。いつか・・・・・

 

それではまた。

逆評定気味に、先化1年目を振り返る

次春から、留年が多いと言われる東京理科大学理工学部先端化学科の1年次をクリアして2年生になろうとしている…

今になって昨年を振り返ると前期は真面目に、後期はクソ適当に過ごした。対極の生活を送ったが前期後期ともにしんどかった。こんな調子で1年大学生をやって思う事が色々あった…そしてこれから来るであろう後輩に同じ思いを出来るだけして欲しくない、というか留年してほしくないので

なんか役に立てたら良いなぁという感じで理科大理工学部先端化学科1年の勉強、生活などについて、今年度('19)を振り返りながら書く。サークルとかの話は無いよ 俺実質的なノンサーだし

というわけで真面目に単位取りたい理科大生向け、特に1CA向けの内容になってます。

 

もくじ

 

前期(〜2019/8/7)

高校とかに比べるととにかく長かった。あと夏休みが短い

受講した科目と成績↓

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(赤は必修、青は一般教養科目→般教と呼びます)

前期は良い意味で、真面目だった。正直、根が不真面目なのでこれには自分でも驚いている。周りが殆ど授業を休まない程に真面目だったので、良い意味でそれに影響されたんだろうか。自分も授業は基本的に休まなかった?し、授業の内容を授業の度に抑えて次の授業に付いていけるようにしていた。ただ予習は全くやらなかった、なんならやる必要が無い。

基本的に授業で扱う内容は、今までにやった事ないような新しい事が多いので、予習するくらいなら無限に授業の復習をした方が良いと思ってた。

 

入学当初

とにかく色んな時にチャンスを伺っては色んな人へ話しかけた。それで何とかなるよ(知ってる人は多ければ多いほど色んな面で助けになる)

 

 

※般教の選び方について

先端化学科1年生は、履修単位上限からして基本的には前後期合わせて7単位分般教を履修する余裕がある。体育、二外科目を除いた殆どの科目が1科目あたり2単位なので、3つ講義を取ってあと何か、というのが基本的なスタイル。自分は後期に楽をしたかったので前期に6単位分取って後期は何もしなかった…よっぽどの理由がない限り、1年が終わるまでに6単位は取っておきたい

ここで残りの1単位を体育にするか二外にするかという選択を迫られる人も居るが楽をしたいなら絶対に体育を取るべし。二外はそんなに甘くない(らしい)

 

各科目を振り返る…

 

1.化学1A(月2授業、木1演習/S先生)

≪中間試験/期末試験/演習≫

入学して初めに受けた科目だった気がする。

内容はそんなに難しくないし、高校化学でやった内容が多いので正直楽単。但し毎回出席チェックがあるのでピ逃げ厳禁。ゴミシステム

"演習"、という小テスト+解説がメインに行われる講義が木曜日にある。これは休んだらその回の点数が0点になるので絶対に出席すべし。テストを受けると、次回に答案を返してくれて、その際に点数も分かる。毎回10点満点でこれが5回あった。自分は42/50だった

中間期末テストがある。勉強の流れとしては

①木曜の演習を過去問で対策(数値まで同じなことも)

②これに加えて授業の内容

これで十分だった。内容は平易(授業を聞いてれば)、共に満点を狙うべき。Sを狙うなら木曜の演習も常に満点を狙うべき。

 

2.心理1(月3/Y先生)

≪出席点/授業内レポート/期末試験≫

月曜2限、4限が必修科目の授業なのでこの時間帯に何か受けようと思って色んな科目がある中、心理を選んだ。というのは「この科目は楽」という話を聞いたから。確かに、抽選次第で受けられない程の人気科目だった。運良く抽選に通り、実際に受けたところスマホ使用禁止、板書の写真を撮ったら落単、といったルールがあってしんどかった。更に授業内レポートとかいうのもあって全然楽単じゃないなあと思ったが、期末がめちゃくちゃ簡単(授業聞いてれば)。先生が出題内容を授業中に教えてくれるので、板書を手元に頭に詰めていけばテストは楽。思い返してみると、確かに楽単だw 授業にちゃんと出席して、授業内レポートを提出し板書を少し覚えるだけで必ず単位は貰える。俺は授業2回休んでレポートを1回出さなかったが、Aだったということを考えるとSも難しくなかったのかな?

ただ注意して欲しいのが、毎週火曜日に提出する実験レポートを計画的に終わらせる事ができないなら、月曜3限の科目は受けない方が良いということ。宿題をギリギリでこなす人にはお勧めできないコマ。自分もそれでめちゃくちゃしんどい思いをしました

 

3.微分積分学1(月4/H先生)

≪期末試験(+小テスト)≫

前述のレポートの進捗次第でこの授業の立ち位置が変わる。終わってる人は悠々と自分のやりたい事に取り組み、そうでない人は必死にレポートを書き上げる時間。一方で授業をまともに聞いていないのは全員共通、授業をしっかり聞く場合は心して臨んでください。ちなみに前期は微分しか扱いません

この科目は期末試験に加え、抜き打ちの小テストが数回ある。ピ逃げ厳禁。サボるならカードタッチNG

教科書を参考にしながら解けるため小テスト自体は平易、かつ成績にも救済に使われる位で基本的に加算されない。但し小テストがあった次の回の解説はノートを取るだけでなくしっかり聴いた方が良い、なぜならこの内容が期末テストにまんま出たし、正しい回答をしたつもりでも先生の仰った内容に適する回答でないと減点が発生する!(はず)

周りには試験直後は出来たつもりでも成績開示を見たら良くなかった友達がたくさんいた。これは多分解説をしっかり聞いてなかったからだと思われる

前期唯一の期末試験1発勝負科目だった。期末試験対策としては、過去問+小テスト見直しで十分。だから単位のことだけを考えたら授業は全く聴く必要がない。おそらく欠席による成績の減点は無い。(3欠席)

 

#化学実験レポート(火9:00〆)

電車が遅延しようがバイトサークルが忙しかろうが、毎週この時間までにレポートを提出している必要がある。なお、手書きしか認められていないためインターネット経由の提出は不可。従って、家が遠い人は前日までに終わらせておくのが安全。詳細は化学実験で書きます

 

4.Freshman English 1(火1/G先生)

この科目は、入学直後に受けるTOEICの成績でクラスが振り分けられ、少人数で授業を受ける。自分は1番上のa組だった。ボーダーは560くらい

英語は担当する先生によって授業方針が違うので当たり外れが大きいが、この先生は大当たりだった。パソコン弄りながら周りと話してたら授業終わる。テスト?も適当にこなしたら何とかなる。ただ評定が良くなかったのが謎、結構休んだからかな?(2欠席)

有志から頂いた他の組の情報も載せておきます

F先生はどんなことをしても厳しくただひたすらに耐えるしかない。今年は抗議の結果ほぼ全員にAが与えられたが、油断してはならない。確実に外れくじである。課題をこなしてAがもらえることを祈るしかない。

 

5.物理学1A(火2/S先生)

≪中間レポート/期末試験≫

高校での力学分野を微分積分を用いて扱うのがこの科目。授業ノート取って授業中、授業後それと睨めっこして理解すればok。後述の物理学2Aに比べれば取り組みやすい印象だった但し採点は厳しめ

中間レポートと期末試験の2つが成績に関与してたけど本当は中間も試験やるつもりだったらしい。おっかな

あと先生が昨年までと変わってた影響で過去問を全く解かなかった。実際過去問と試験問題の内容が全然違かったので、担当の先生が変わったら過去問はあまり気にしなくても良いかも、という教訓を得た。

 

6.法学1(火3/A先生)

≪出席点/プリント/期末試験≫

心理と同じく、楽単との知らせを受けて受講、運良く抽選に通った。

授業は聴く必要がない、左寄りのおじさんと戯れたい方はどうぞ。出席点は有るし座席チェックもされるので内職安定

この講義では、毎回授業で配られるプリントの穴埋めを行い、裏面に適当なことを書き殴り、期末試験直前に先生にそれを見せる機会があるので提出すればokなので内職し放題。中間試験とかは無い。とにかくプリントをコピーでもなんでも入手し、提出期限直前で教科書を図書館で借りて友達と協力して穴埋めを一気にやるのが最効率。

期末試験は教科書持ち込み可。教科書からの出題なので、索引を見て該当範囲をいち早く見つける検索バトル()となる。確かに楽単だった

なお、火5限に全く同じ講義があるので、3限の人からテスト内容を教えてもらい後ろの5限で完答できるというカンニングが存在する。帰りが遅くなるけど評定が欲しい人はやってみては?(実際にこれやった奴がいた)

 

#メディアとコミュニケーション(火3/M先生)

般教科目のひとつ。俺は受けてない(#の付いた科目は全部受けてないよ)けど、聞いたところによると楽と言われるが楽ではないらしい。

この科目のレポート丸投げされた事があるけど面倒くさそうだった(断った)

 

#心理(火4/I先生)

般教科目のひとつ。単位自体は簡単にくるとのこと。

内容が月3の心理と少し違う部分だった、というのは覚えてる

 

7.電算機基礎(水1/I先生)

≪出席点/課題点/期末試験≫

朝早く起きて、授業に遅刻せず全出席!

↑これが1番大事で、それ以外は特に言うこと無し。俺は休み過ぎて単位落とした(4欠席)

パソコンでExcelとかプログラミングを扱う。後期の事を考えるとしっかり授業を聴くべき。また座席の都合上、学籍番号の近い人と仲良くなっておくと楽しい

あと期末試験では過去問がほぼまんま出るので過去問は何としてでも入手すべし

 

8.化学2A(水2授業、木1演習/G先生)

≪中間試験/期末試験/演習≫

関門の1つ。正直後期のことを考えるとここ落としたら留年と思った方が良い

一部の人は化2、蟹、🦀などと言うことがあります

授業前に配布のデータをプリントアウトして、授業中にそれにメモを追加していく感じで授業を受けると良い。板書はプリントの内容を写してるだけなのでメモだけで良い。内容はそこそこ難しい。演習(1回につき50点満点)の採点が厳しく、記述の抜けをしっかりと咎めてくる。但し演習が成績に及ぼす割合が化学1Aより小さいので、対策をして中間/期末で高得点を取れば耐える。過去問が非常に有効で、期末は100%過去問のままだったくらいである。参考までに自分の演習での得点は70%くらいだったはず

ヘモヘモヘモヘモ…ヘモグロビンはあまりにも有名

 

9.物理学2A(水3/I先生)

≪中間試験/救済レポート/期末試験≫

こちらは電磁気を微分積分を用いて扱う科目、だけど前期はガウスの法則とコンデンサー位しかやらない

板書がとにかく速いので、とにかく全部ノートに書いて理解するのは授業後、というスタンスで臨んだ結果何とかなった。ノートを見て分からなかったらネットを頼れば良い。ベクトル解析演算子(grad,div,rot)、そして(体積電荷密度)=(電荷)/(体積) などの基本的な関係が分かってればそこまで苦労しないはず

中間、期末と試験があったが基本的に過去問通り。問題は少し変わっていたけど傾向が全く同じなので対策はしやすい、そして非常に採点が甘い。中間で死んだ人の為に救済レポートまで設置してくれたし、良い人すぎないか???

 

#環境と倫理(水5/I先生)

般教のひとつ。楽と言われるが楽ではないらしい。期末直前にノート暗記しまくる人がいたのはよく覚えてる

 

10.化学演習(木1)

化学1A、2Aの授業内容にリンクした内容のテストを1A、2Aと隔週で交互に行い、次回にて返却される。がっつり成績に反映されるが、過去問やってれば余裕なはず。ところが、怠け者の俺はしばしば対策を怠っては破滅していた… 愚か

 

11.Leading&Writing Skills 1(木2/I先生)

英語。名前順で3つにクラス分けされる。自分のクラスでは、英語で書かれた本を読んでその読んだ文字数で成績の一部をつけようとしていた(M-Reader)が、途中でチート技(日本に関する本を読めば、例え読んでなくても内容が分かるので文字稼ぎが出来る)が発見されメチャクチャになり、グレードS0人という結果が爆誕した。

英語等の語学系は友達を増やすチャンスだと思うので、休んだ時の機会損失は大きいかもしれない。

 

12.哲学1(木4/H先生)

≪出席点/期末レポート≫

癒し枠。これも楽単だと聞いたので受講、抽選に通った。運良すぎ

成績に関与するのは出席と採点ガバガバ学期末レポートのみなので、ピ逃げしてコピペすりゃ単位が来る。一方で真面目にやってもS評定は難しい

始めの数回はしっかり授業を聴き板書をとっていたが、宿題などが連なってきて最終的には予習ノートタイムになっていた

 

#予習ノート(金10:00〆)

その日行う化学実験の予習をノートに書いて提出。過去ノートの写経。形式さえ守ればA評価は堅いのでそれなりに手を抜いていた

ただその後の実験で手順を理解してなかったりするとパートナーに迷惑をかける事になるので、さぼり過ぎは非推奨

 

13.数学1(金2/O先生)

≪中間試験/期末試験≫

線形代数。授業がとても分かりやすいため、毎回もらえる演習プリント(LETUSにアップロードされて、試験前には解説も掲載される)をちゃんとこなせば中間/期末共に完答可能。単位は堅い…

ので言うことがない

 

14.化学実験(金3〜)

≪予習ノート/実験レポート/出席前提/最終回小テスト?≫

取らないと即留年確定。 絶対に休むな

俺は初回休んで4月時点でB評価以下が確定して怖かったです

3回休むとかレポート遅延しまくるとか、相当やらかさないと落ちないけどレポートは全部出さないと死にます

予習した内容について実験して、結果をメモってそこから考えられる事をレポート(火曜提出)にまとめる

これが一連の流れだけどTAさんが居るので便りまくるのも1つの手

実験は終わった順に帰宅なので、ダラダラしてるとパートナーの反感を買う可能性あり 実験パートナーは長い付き合いになるはずなので大切に

 

レポートについて

基本的には、要旨→原理→方法→結果→考察→参考文献の順に書くけど原理と方法と参考文献は過去レポートの丸パクリでもok 配点も低いし…

でも、考察は絶対に自分で考えて書いた方が良い。後期で痛感したけど過去レポートには結構嘘も書いてある(ものもある)から何も考えずに写してると良い評定は期待できない だが写しであろうと出しさえすれば単位は来る

 

こうして前期を振り返ると、日頃から割と授業を聞いていたので、期末試験直前になってもそこまで焦らなかった気がする。この感触が後期クソ生活の温床となった

 

また、前期は真面目だったからだろう、試験とかレポート提出日が近づいて来ると色んな人から質問が飛んで来ていた。人に頼られるのは嬉しい一方で、期末直前とかは流石に量が多過ぎて1度パンクした。知り合いが多いとこういう面では苦労をする。自分に無関係の般教投げる奴はサイコパス

質問をされる事については何とも思わないが、その質問に返答してもらうと同時に回答者の時間を奪っている事を理解してない人間が散見された。一部の大学生は「他人を利用し尽くすのみ」という『テイクアンドテイク』スタイルをとっていて、これには非常にうんざりした。お礼チップ0の知恵袋があってたまるかよ。パンクの原因。

ここら辺で『大して考えないで問題を丸投げする人間』と『テイクアンドテイク人間』はほぼ同値である事に気付いた。もちろん例外もいる

 

後期(2019/09/13〜2020/01/24)

後期はめちゃくちゃだった。授業は出ずに途中で帰ったり休みまくったりと、前期の驕りが思いっ切りでていたなあと思う。

この怠惰の元には"真面目にやると『テイクアンドテイク』人間に搾取される"という前期の反省もあったのかもしれない。だが度が過ぎていた

おかげで期末試験直前は地獄のような精神状態だった事は言うまでもないが、意外にも成績の開示はあまり悪くなかった。

後期の自分はとにかくサボる事を考えていてどうにかして授業ブッチ出来ないかとか考えていた気がするが、どう足掻いても実験レポートだけはサボれない事が分かった。他は幾らでもサボれる

なお、講義に対する取り組み方が前期と全く異なったため基本的に「こういう勉強をしたらこうなった」ではなく「直前に何をしたらどうなった」という体で進むので悪しからず。

 

受講した科目と成績はこちら↓

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1学期に比べて全体的に評定が悪い。当たり前だ

 

1.化学1B(月2授業/木1演習S&Y先生)

≪中間試験/期末試験/演習≫

前期の化学1A、の後期バージョン。講義名は化学、という名前をしておきながらやってる事がほとんど物理。原子核とか光電効果辺りを皮切りに量子化学を扱ったらしい、序盤は高校物理を抑えてる人に少し有利

授業は配布プリントの穴埋めしとるだけやんけ!と思ったので"穴埋めが全部埋まってるデータ"を入手した日から授業を一切聴きませんでした。毎年同じプリントを使うのが悪い

『穴埋めデータを入手後、過去問、プリントの例題でテスト対策』

化学1A同様、中間/期末/演習とテストがあるけどほぼ全て過去問で対策可能。数値が過去問とまんまなので計算問題は解答だけ覚えて解きませんでした。(-13.6)

試験1日前に焦って勉強始めても"単位は"取れる。

 

2.微分積分学2(月4/H先生)

≪期末試験(+小テスト)≫

基本的に前後期で先生は変わるけど数学(微積、数1)の先生は変わらなかった。従って授業を全く聞いていない

前期に

「出席は全く考慮しない」

と仰っていたので6回/14回欠席した。f:id:biwatach:20200209073559j:image

普通の科目ならここで落単が確定するがこの科目は期末の点次第でいくら休もうが単位が来る事が分かった

前期の結果からやるべき事が分かっていたので、期末前日に小テストの見直しと過去問を解いて試験に臨んだ。結果、手応えの割には良い評定を貰った。そこそこ勉強したのでS欲しかった、悔しい

 

#実験レポート(火8:55〆)

後期も実験レポートが存在。しかも何故か提出期限を5分早める謎采配、おかげで起床時間が15分早まった

 

3.Integrated Skills in English1(火1/H先生)

ざっくり言うと、前期の火曜英語に比べてめちゃくちゃハードだった。毎回1回は全員指されるし、英作文3本/4人でのディスカッション1回/1人でパワポ作って発表1回/出席点、と評価対象になるものが多い。でもそれぞれ終わるたびに点数を開示してくれるので、状況次第で力の入れ具合を調節出来るのが良いところ。折角だし点数を書いておきます

出席:10/10(14/14回)

英作文:23.7/30.0 <(74+78+85)/300を30点満点換算>

discussions:26.4/30.0 <88/100を30点満点換算>

パワポ:23.4/30.0 <78/108を30点満点換算>

Σ 83.5/100.0 →A評定

採点は緩い。体感では英作文が少し厳しめだった

 

4.物理学1B(火2/K先生)

≪レポート2本/期末試験≫

前期に引き続き力学、それに加えて熱力学を微積分を用いながら扱った。期末は過去問が無かったのでレポートの解き直し、ノートの見直しをして臨んだがレポート問題だらけだったので許さない

初回の面積分/体積分の解説が明快だったのは今でも覚えている

ところが第2回以降、板書は進むけどずっと黒板を向きながらボソボソ喋ってる姿が目につき始めてからは、

「これノート取ってれば大丈夫なやつだ

と思うようになる。前期の電磁気と同じ

ここで、《前期物理1Aを落とした人に勉強を教える代わりにノートを取ってもらう》という作戦を思いついたので実行、それ以来火曜日2限はピ逃げし柏でラーメンを食べる時間になった。

この作戦は『ギブアンドテイク』の形にハマってたなぁ、と思われる。勉強を教えた相手の人も単位取れて進級できてた。おめでとう

一方の自分は期末で運動方程式を書き間違えるという人権を失いかねないミスをしC評定。病気か?

 

5.分析化学(水1/I先生)

≪出席テスト/期末試験≫

前期は欠席のし過ぎで落単した水1だが、電算機基礎とは関係がないごく普通?の講義である。ただ、毎回始めに出席テストがあり受けない度に点が消えていくので遅刻はしない方が良い。ただ小テストは過去年度の小テストとほぼ同じ、ノート参照可なので簡単

スライドで授業が進んで行くがどこにもスライドのアーカイブが存在しないので写真なりノートをとるなりしておくのが良い。自分は写真撮ってた(パシャパシャ鳴らすのは良くないから無音カメラ導入すべし)

最初は遅刻とかしつつも出席はしてたが12月は授業にすら出なくなった。怠惰の権化f:id:biwatach:20200209081220j:image

出席テスト全然受けてないし良い評定は絶望的なので、過去問を入手して単位だけでも攫おうと方針転換。過去問が期末試験前日に自分の元へ転がり込んできたのでそれだけは解けるようにして臨んだら100%過去問のまんまでおったまげた。とはいえあまり解けた気はしなかったけれど開示を見たらS評定だった。は?

 

6.化学2B(水2授業、木1演習/S先生)

≪中間試験/演習/期末試験≫

先端化学科1年最難関科目。先生もコワイ。間違っても私語を話そうもんなら三途の川がコンニチワするので注意(他の教科も似たようなもんだけど)。でも授業はとても分かりやすく、事前配布のデータをプリントアウトして、授業をしっかり聞いてそれにメモっていけば理解は追いつく。要するに休んだら危険

そして毎年試験問題を変えているので過去問は参考にしかならない。とはいえ、ちゃんと授業を聴いて過去問を理解していれば単位は取れる。とにもかくにも中間でやらかすと難易度の上がった期末でしんどい事になるので中間を堅めるのが第一歩

 

7.物理学2B(水3/A先生)

≪レポート2本/期末試験≫

内容としては前期の物理学2Aの続き。電磁気(マクスウェル方程式、交流)を微積を用いて扱う。前期にやったベクトル解析に用いる演算子の知識(grad,div,rot)が大きな助けになる。授業はスライドを用いて行われるがアーカイブがLETUSに上がっているのでそちらで確認すれば良い。なのでこの授業は1度も聞かなかった

レポート課題2つと期末試験(持ち込み可)で成績が出る。レポートは真面目にこなしたが期末試験でやらかした(体感)。過去問からは全く出題されないという情報が試験前日に入ってきたので、いつも前日からやる過去問対策を全く行わなかったが試験を受けてみたら大問4つのうち3つが過去問と同じ。情報に殺された。オイオイオイオイ

過去問の解答くらいは作って持っていけばよかったなあと反省。

なおこの授業も5回/14回、欠席(ピ逃げ忘れ2回)して落単を覚悟していたが、何故か許された。ありがてえ

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8.化学演習(木2)

前期と同じ、過去問ゲー。

後期は前期以上にサボり過ぎた

破滅した。

 

9.Listening&Speaking Skills 1(木2/H先生)

≪試験3回/ちょっとした課題提出11回/出席点≫

先生がめちゃくちゃハキハキしているので、徹夜明けとかだとテンションについていけない。内容は難しくない。途中からめちゃくちゃ喉を酷使するフェーズが始まるので、飲み物を持っていくようにしていた…

後期の火曜英語同様、各セクションでの点数が分かるのでそれに合わせて調節できるからとてもありがたかった。そのおかげで年末回は休めた(点数忘れた)

 

#予習ノート(金8:55〆)

前期と提出時間が違うので注意

2回提出遅れて結構点持ってかれる気分になった

 

10.化学工学基礎(金1/K先生)

≪レポート2本/小テスト1回/期末試験≫

前期は金1限無かったのに…と思っていたが、予習ノートを当日提出すれば絶対出席できるのがこの科目

授業は蟹と同じ、配布データをプリントアウトして、そこにある穴埋めをしていく感じ。だがどういうわけか授業をまともに聞かずに、後の負担を減らすために内職して実験レポートの原理とか方法を先に書いてた…

レポート直前になって焦って内容理解して〜というスタンスを取っていたので期末試験前には何も覚えていなかった。2日前から焦ってレポートの見直しをしていたら過去問が降ってきたので更に過去問を対策したら期末試験は楽々だった。ありがとうございます

 

11.数学2(金2/O先生)

≪中間試験/期末試験≫

前期の続き。線形代数を扱う

前期の感触から配布プリントさえ出来るようにしておけば単位は堅いことが明らかになったので、ピ逃げだけして授業には出なかった。教室が混み過ぎてて暑いからあの空間に居たくなかったんだよね

中間も期末もそこそこの出来で評定もそこそこ。あまりこの科目については言うことがないが、生徒の事情をとてもよく理解してらっしゃる良い先生だなあと前後期を通じて思った。解説も分かり易かったし

 

12.分析化学実験(金3〜)

≪予習ノート/実験レポート/実験前小テスト≫

前期と流れは同じ。後期は分析化学という事で、誤差などが肝要になってくる。なのでExcelでグラフ作ったり曲線描いたり相対誤差を計算したり、と考察が少し大変になるが、ここをしっかり書けば良い評定が期待できる。自分は実験Sが欲しかったので考察をガチで書いたけど、予習ノートで手を抜き過ぎてBとCを1回出してしまったのと予習ノート遅刻提出を2回やったからだろうか、無理だった… とにかくレポートは考察が1番肝心なのでそこに力を込めるのが良いと思う

 

後期は授業をブッチしまくったが、これを周りもしっかり見ていたっぽくて前期に比べて試験直前に飛んでくる質問の数が激減した。自分の勉強に追われてたし来ても答えられる気がしなかったけどこの点では精神的に楽だった。

 

おわりに

そして、前後期で対極の取り組み方をして分かったのが

①過去問+レポート課題の見直しで単位は取れる

②出席は67%を切らない限りあまり重要ではない

③情報をすぐ信じるのは危険

この2つ。

 

ここで問題になるのが過去問の入手だが、これにはまず

①化学研究会(サークル)の過去問データベースを頼る

ここがスタートライン。配布会をやってくれるのでがっつり頼りにいこう、化学研究会さんありがとうございました。だけど正直これだけじゃ足りない科目や、誤答もあるのでこれに加えて

②同科の友達を頼る

サークルに入ってる人は先輩を頼るのも1つ。サークルに入ってない自分みたいな人は、サークルに入ってる同学科の友達を頼るべし。過去問貰いっぱなしの『テイクアンドテイク人間』にはなるべからず

自分は過去問を貰ったら自分なりに答案を作ってその人に送るなどしていました。無理ならご飯を奢る、とか何でもいいから感謝の気持ちを形で伝えるのが大切です(言葉だけじゃキツいものがあるよ)

 

 

以上です。1年辛かった、2年はもっと大変になるみたいだけど、数ある大学の中では特殊とも言われるこの大変さを楽しみながら過ごしていく余裕を持って過ごせたら良いなあ、と思います

 

それではまた。