でぇがく落書き

テキトーにかいてる

逆評定気味に、先化2年目を振り返る

 おひさしぶりです。次の春、2021年4月からぼくは大学3年生です。もう大学生活の半分が終わって、そして4年次は忙しいことを考えるといわゆる『人生の夏休み』も残りわずかで、社会人という遠い先の将来だと思っていた概念がすぐそこに迫っていることに気付きます。その一方、大人になるということが何なのか分からないままの今におびえる生活を送っています。

 

 今回も、昨年と同様に先端化学科2年の生活を振り返りつつ、この1年を回想する形でまとめていきます。昨年のブログはコロナ禍真っ只中で孤独と戦いつつ大学一年生になる後輩が不憫でならなかったのが執筆の動機だった気がしますが、今回は自分の為に書くという部分も大きいです。コロナ禍中に大学生だった、そしてその時ぼくはこういう生活を送っていたんだよっていう事実を将来のぼくに向けて書き留めておきたいんすよね

 と考えると感染症が落ち着いて平常授業になった時にはこのブログはあまり参考にならないかもしれない。かなしいね

 

 うん、聞かなくてもわかるよ、オンラインクソだったよな〜〜〜成績どうこうの前にキャンパスで集まってわちゃわちゃするのが楽しかった人としては、非常に厳しかった。でも引きこもり満喫できたからプラマイゼロみたいなところあるな

 

 大学の対応にヤジ飛ばす為の記事ではないので愚痴はここら辺にしといて、2年次を振り返る。今年もいまいち勉強に身が入らず、かなりギリギリの生活を送っていたと思う。これは大学の課題が多過ぎるのもあったがそれ以前に、怠慢気味な自分の問題。そのおかげで最終週に課題や講義をすっぽかしたので反省。改善の余地大アリ。

 

 前振りはここらにしておいて本題へ。一応書いておくと、新1年生はこの記事を見るより去年のやつを先に読んだ方が良いですよ。下にリンクを貼ります。これ1つで留年の心配はナシ! そのあとに2年のページも読んで

sk0.hatenablog.jp

 

 

 前期(2020/05/01~2020/08/07,8/24~9/12)

 まずはじめに、上のスケジュールを見るだけでもう面白い。授業終わって2週間休んだら期末試験!w お盆は絶対に休みにしたいという意思を感じる。ありがた迷惑の典型
 さて、成績を見てみましょう。青が抽選ありの般教、橙が非抽選の般教、赤が必修(選択必修)、紫が再履修。

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へなちょこな成績、恥ずかしくないの?1年前後期に比べて一般教養科目を履修し過ぎたのでオーバーワーク気味な15週間だったなぁ 

 

般教に割ける枠は13単位分、でも自分は英語を2単位分受けてないから15単位分の猶予があり、うち14単位を前期12,後期2って感じに分けた。

 

1.経済学1(T先生,月2限)

 般教。楽単との知らせを受けて受講し抽選に通ったが・・・いうほど楽ではなかった。というのも、ちょうど対面→遠隔への切り替わりのタイミングで、対面では楽だったが遠隔ではそうでもないという現象が起こっていたためだと思われる。実際に何をしたかというと、毎週zoomで授業+合計4本のレポート+期末のタイミングで経済の本にまつわる読書感想文があった。楽単の基準は人それぞれだけど、出席+レポートがあったらもう楽単には該当しないと思っています。あとこれは個人的な意見ですが、zoomで発言しまくったら加点っていうシステムが気に食わなかった。媚を売っているような気がしたから…
 でも評定は緩いっぽい。ぼくはレポートを1本遅刻,1本未提出でBでした。後回し癖が敗因。やるべきことをすれば最低でもA以上は来る、それが般教だと学び

 

2.機器分析1(G先生,月3限)

 選択必修。個人的には前期最難関科目、更に授業が分かりにくいとよく言われていたが、zoom授業を全部聴いていない人が自分含めほとんどだと思うので、真実は闇の中。この科目ではオンラインでの課題提出が4~5回くらいあってそれで成績が評価される。このオンライン課題がドチャクソ難しい。体感だと5割の人間が先輩の回答を写し、4割の人間が同期たちと協力して問題を解き、1割の人間が自力で勝負していた。これは2年次を通して思ったことですが、過去問データがだいたいの場合で最強です。成績もらく~にS,Aを取れます。ぼくは同期と協力して問題を解きましたが、いつも期限直前になって解き始めていたのもあって毎回クソクオリティの回答を教授に送り付けていた…大学生やめちまえ

 あとは授業中に突然出席確認をしてくる他、放置(授業終了後数分以内に退出しないとマークされる)チェックがありサボリがちな生徒であるぼくにとっては苦しい対応()が続いた。要注意

 

 

3.言語と異文化1(A先生,月4限)

 先化2年生はこの時間で英語を受講できる。が、自分はそうしなかった というのも、TOEICをはじめとする英語系の資格を示せばここの英語科目分の単位はpassできるんです(年の上限単位数が実質49→51になる)。基準点もそこまで高くないし、3年次になるときには取れてるやろ!ってことで般教を受講。
 これも楽単、かつ去年の成績評価が緩かったっていう情報を見て受講したんだけど…それもこれもオフライン講義での話。オンラインでの楽単を保証するものではなかった。毎回講義終了後に『若きウェルテルの悩み』の一部分を考察して提出しなければならなかった。分量としては毎回30分もあれば終わるけど、課題として存在するだけで気分を損ねる要因となるのは大学生の定め。期末試験無くなったから良いってもんでもない。ぶっちゃけ、『言語と異文化』っていうからいろんな文化に触れるのかなと思ってワクワクしていたんだ。でも現実はドイツ語の先生が楽しそうにドイツの文化を説く講義で、すこし期待外れだった。

 話を戻そう、前述の小レポートで点数が決まるらしいんだけど、周りの一部意識高い勢が本気を出し過ぎた結果、高得点のボーダーが青天井になってる気しかしなくて非常にげんなりした。結局自分は2欠席+1レポート未提出をやらかしてB評定。これも、やるべきことをやればAは来そうな感じはしたので、安全にA~Sを取りたい人にはお勧め。負担すこし大きいけど

 

4.先端化学特別講義1(いろんな先生,月5限)

 選択科目だけど受講を勧められる科目。先端化学科が得意とする様々な分野の先生を呼んで、1週につき1人のペースで代わる代わる彼らの研究内容だとか分野のガイダンスをzoom上でするような内容の講義。皆研究のプロであっても漫談のプロではないので話が面白いわけではない。これは仕方ないので諦めるしかないが、自分が興味ない分野だった時は苦痛。そんな時は、ほぼすべての講義で『講義の感想をA4紙1枚にまとめろ』みたいな感想文が課されるのを先読みして、お話を聞きながら潰してしまうのがいいと思う。成績は全出席+レポート全提出でほぼS確定っぽい。自分は1回寝落ちして授業内の問題を無回答+1欠席った結果B評定。化学実験かなぁ!?
 1度、面白い話(かどうかは分からないが印象に残る話)をする先生が登場した。おもしろい人は記憶に残るものだなぁ

 

5.物理化学2(S先生,火1限)

 選択必修。熱力学の授業、1限だがオンデマンド式(非同期)なので超楽。毎週課題は出されるが分量も少なく負担にもならない。ただ、有効数字とかがガバガバなのはあまり受け入れられなかった。毎週の課題を合計して60%,期末の試験を40%で成績を算出していたので単位はちょろいが、期末がクソクソアンドクソでオンオン泣いた。というのも、過去問を見て計算問題がメインだと思ってそこを対策してたら試験で出たのは知識というかもっと根幹の部分だったんですね。そんなことを知らなかったぼくは徹夜で化学(物理)の勉強してたにもかかわらず試験でロト6が開催され、無事死亡しA評定。これは耐えなのか?とにもかくにも、物理化学2の本質は計算に非ず。

 

6.日本国憲法(K先生,火2限)

 般教(抽選)。名前が面白そうだから受講したら、想像以上に面倒だった科目。zoomでの同期授業はないけど同じ時間帯で課題に取り組まないと欠席扱いを受けるので実質同期授業、加えて毎週のレポート,中間,途中から毎週の確認テスト,期末レポート(感想文)がある。多分毎回出席したし、確認テストは毎回満点だった記憶なんだけどB評定。不可解の極み。一方で寝起き45秒で課題を出していた人がAを取っていたりと採点基準がよくわからない、あるとしたら毎回提出物の書式をミスってたが故の減点かなぁ?

7.科学技術と社会(S先生,火4限)

 般教。超楽単って聞いたので受講。確かに非同期授業でレポートを2回出すだけの授業だったので楽ちん。結構なクソクオリティのレポートだったけど、とりあえず提出さえすればA評定がくる。Sを取りたいならもっと凝った文章を書かないといけないっぽい。

 

8.囲碁で養うコミュニケーション力(2人の先生,火5限)

 般教。その楽単さと評定の緩さから超人気の科目。初回の授業で意気込みレポートが課され、その文章の出来で200人余りの中から受講できる40人くらいが決まる。ぼくは真面目に意気込みを連ねた結果無事に座席を勝ち取ったが、待っていたのは<毎週出席+毎週カメラオンでのネット対局+毎週課されるちょっとした感想文レポート+期末の2000字レポート>。現実をお伝えすると、意識高いやつを集めたんだから平均評定が高くなるのは当たり前で、決して超楽単とかいう話ではないということ。上のやつ全部こなせばSくるっぽいんだけど、ぼくは1回逃げ出してしまった。そしてA評定。必修でD評定取るよりよっぽど惨めな思いをした。生き恥。

 ということでコミュニケーションに問題のある人にはあまりお勧めできません。

 

9.電算機基礎(A先生,水1限)

 再履科目。去年やったことをまたやったが、非同期授業だったのでめっちゃ楽だった。が一度、よくわからんテストを受けてそのスクショを送るだけの回があったんだけどスクショを送り忘れて遅刻提出した… このせいだろう、A評定となった。厳しいが電算機基礎は出席にうるさい実習科目なので仕方ない

 

10.量子化学(N先生,水2限)

 選択必修の同期授業。どういうわけか水曜日はいつも寝坊するらしく8回くらい欠席してたらしい。(個人的には3回だと思うんだけど…)  しかも毎回小テストが授業後にあるので欠席すると点数が消えていく。授業は片手で数えるほどしかしっかり聞いてなかったけど一生式変形してたイメージ。なんやかんやで期末前に試験対策して期末はできたと思っていたが落単した。俺は悪くない。2限にある量子化学が悪い。

 

11.物理化学1(Y先生,水3限)

 選択必修。こちらも熱力学。皆さんご存知、オンラインで色々と生徒からボヤかれがちなY先生だが、非同期授業かつ課されるのはレポートの提出のみなので、それさえこなせばS確定。で、レポートは教科書の問題とほぼ同じだから答え写せば瞬殺。実質自主学習、ひどい授業?だった

 

12.物理化学実験(木2限~)

  必修。実験だけは登校することになって予習ノートとレポートの提出日がまとまった。これは後回し癖の人間には結構痛くて、毎週水曜日に徹夜が決まって泣くことになる。いつもと違って無遅刻無欠席を貫いていたが、最終回で体調不良により欠席。ということでB評定は当然だったんだけど、後から聞いた話だと体調不良での休みは休んだことにならなかった!とか言ってる人がいて、ただただレポートが雑魚だった可能性が浮上。まずい

  いやいや、レポート計画的にやれよ。という話

 

13.無機化学1(F先生,金1限)

  選択必修。点群を皮切りに結晶構造を扱う。zoomでの同期授業だけど、リモート授業になってからのこの先生の対応力には驚いた。ぶっちゃけリモート授業との相性は最悪だけどその中で小テストを実施したりと素直にその努力に尊敬の意を覚えた。

 小テストもそうだけれど、中間までの範囲は空間認識能力がモロに影響するので、どちらかというと頭脳テストの部分が大きい。自分は得意だったから良いけど辛い人にとってはしんどいかもしれない。

 とにかく、1限にもかかわらず2~3回の遅刻で済んだ。授業楽しかったからかな?

 

14.有機化学1(S先生,金2限)

 選択必修。ゴリゴリの有機化学だけど、化2Bの内容の復習から始まるので授業を聞いていさえすれば問題なし。わかりますよね。簡単ですね。裏を返すと化2Bの内容が入ってないと地獄、何もわからないまま授業がスタートしていくので辛そうだった。当たり前ですよね。定期的にちょっとした課題が課されたりするが有機がすきなぼくにとってはあまり負担に思わなかった

 が、オンラインの中間期末が難しかった。そして時間が圧倒的に足りない。後になって気付いたが、ほぼ過去問で構成されてるので過去問を解いていたやつが勝つ試験だった。なんで過去問やらなかったんだ?普通分かるはずですよね。簡単ですよね。ばかなのか?ばかだからだな。

 いずれにせよ、化2B~有機1が超重要であるともっと早く気付けばよかった。当たり前ですよね。この手の話が一生付きまとうっぽいので… 分かりますよね。

 

15.英語(P先生,金4限)

記憶がない。なにしたっけ?確か毎週のようにレポートが課されてた気がするけど…あ、思い出した。非同期で毎週ダルめの課題を投げつけてくるやべーやつだった。多分サボってたから評定微妙なんだろうな。なさけねえや。 

 

前期を振り返って

 全体的に怠惰人間だった。期末直前に遊び呆けてたのもあって、過去問で対策しないし課題すっぽかしまくるしで、いわゆる「カス人間」を満喫し、成績もいい感じに破滅した。これを受けて反省し後期は真面目に努めるが……

 

 

 後期(2020/09/14~2021/01/26)

成績はこちら。

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比較的良くなった。が、満足度で言うとこっちの方が低い。真面目に試験勉強したのに対して出た成績が良くないから。

半年も経ってオンライン講義には慣れていた。徹夜で書き上げるレポートにも慣れ… あ、対面の時から徹夜だったわw

 

1.有機化学2(G先生,月3限)

 選択必修。前期と同じ先生なので同期授業だが、やる内容は全く違う。官能基ごとにありがちな反応をピックアップしたかなり体系的で包括的な有機化学の授業。前期よりめちゃくちゃ簡単で課題も1度しか課されなかった。ぬるま湯

 

だが期末試験は『今年初めて扱った単元があった』ので、過去問から内容が大きく変更されるという予想が周りの同期内で話題になる。当たり前ですよね。過去問を変えないことに定評のあるから故のGセンセの安心感が、今回はない。ということで色々と対策をして臨んだけど、結局のところ《過去問+事前掲示の問題そのまんま》というオチ。ありがたいが、つまらんかったな。意気揚々と完答しドヤ顔で開示を見る。目に飛び込むA判定。誰も俺を愛さない。

 

2.先端化学特別講義2(いろんな先生,月5限)

 前期にあったやつの続き。後期は先端化学科の教授がメイン。これも仕方のない話だが、話の面白い人とそうでない人(良い意味では真面目な人)で露骨にタイプが分かれる。タメになる話をする人もいれば、面白い話をたくさんしてくれる教授もいる。教授は研究室のボスなので、B4研究室選びの判断材料にもなった。

2回くらい課題を遅刻提出したが、A評定。感謝

 

3.物理化学3(S先生,火1限)

 選択必修。後期もこの時間に物理化学。ただ、zoom同期授業なので早起きが求められる。幸運にも後期は比較的良い生活習慣とともに過ごしていたので問題なかった。授業もチョロい(毎回全然授業進まない)し、試験もチョロい(過去問通りだし内容簡単だし) 稼ぎどころ

 

4.政治学2(F先生,火4限)

 般教。非同期かつ必要なのは4回のレポートのみ。内容はスライドがLETUSに上がるのでそれを参考にする。対面ではどうなのか分からないが、オンラインの楽単枠であること間違いなし。

だが評定が辛め。ちゃんと文章を練らないとダメらしい 後々気付くことになるが選ぶ般教次第でGPAに隔たりが発生するので注意(もう遅い)

 

5.無機化学2(S先生,水1限)

選択必修。zoom同期授業なので早起きが求められる。また、『授業を聞いてないと分からん問題』が講義中に突然出題され、成績に計上される。なので内職不可 問題は平易なので講義を聞いていさえすれば問題ない。

 また、講義で扱う部分が面白くない(族ごとの各論、確かに記憶メイン)のを先生自身が気にしているようで、楽しんで貰うための努力をかなりしているように感じた。(てか自分で言ってた) 3回くらい課題レポートが課されるし、ほぼ毎週授業後テストがあるのでやるべき事は多い

期末試験は4題構成、平易。というか過去問まんまとかいうおもんな試験だった。写経

 

6.高分子化学(A先生,水2)

 選択必修、zoom同期授業。高分子化学とはいうものの、ベースに有機化学があるので有機化学が分からないと厳しい。逆に分かってれば原理の理解は楽。隔週くらいのペースで確認テストが授業の終わりに課される。授業を聞いていれば内容は平易

 期末は簡単かつほぼ過去問、1問新問題があったけどそれも簡単なやつ。自分はアニオン重合を間違えた。過去問をちゃんとやれ、という話ですね。当たり前ですよね。

 

7.先端化学実験(木2〜)

後期の実験。開始時間は同じだけど帰宅時間が全体的に遅くなった。そして内容も少し難しくなった

1つ、無機化学の点群の実験をする際に、実験中のテストが課される。前期の無機化学1でやった点群の知識に加え、ある程度の英語力(問題が全部英語のテストがある)が必要。

 ただテストなんかより無遅刻無欠席の方がよっぽど大事。1回サボり1回遅刻1回遅レポし、C評定。先化において、実験のC評定は人権を剥奪されても文句言えないレベル。生き恥その2。

 あと話すことがあるとすれば、TAさんとは仲良くなった方が楽しい。研究室の優秀な人が来ているはずなので。 研究室にまつわる色んなことを質問するもよし、会話するもよし、ぼくはそう思います

 もちろんクソみたいな(あんま言っちゃいけないだろうけど)TAも1人だけいた。金貰ってる立場で勉強してこない最高な奴。あの研究室には絶対行かねえ

 

8.電気化学(I先生,金2)

選択必修。zoom同期授業。教授が教科書を読むという素晴らしい講義内容。内職安定 毎回講義の始めにカメラオンにする謎の儀式が存在

期末も過去問通りのクソテスト。難なく完答しドヤ顔で開示を見る。目に飛び込むB判定。誰も俺を愛さない。

 ぶっちゃけこれには納得のいく(?)理由がある。毎回この科目は授業の終わりに小テストがあるんだけど、最終回(12/25)は遊んでて適当にやったら壊滅した。というのとそれとは別に1回寝ブッチした。休みに厳しい人なのかもしれない

 

9.有機化学3(A先生,金3)

 選択必修、zoom同期授業。1〜3とある有機化学の締めくくり。高分子の先生と同じなのもあってか、よくベンゼン環が登場したり2分子間反応を扱ったりする。中でもベンゼン置換体の合成戦略は面白かった。

高分子同様、授業の終わりに小テストがあるが、同じく内容は平易。期末テストもほぼ過去問で平易なんだけど…新問題のamineのキラリティに関する問いで、説明と結論を真逆にするとかいう人権を失いかねない過ちをやらかす。俺悔しいよ

 実はこの先生の研究室に見学に行ったことがあるんだけど、「学生が講義を聴いて本当に分かってくれてるのか心配」と嘆いていた。のもあって、講義中にレスポンス(反応ボタン)を返すと喜んでくれる(レスポンス面倒だけど)。かわいい

 

10.英語(金4,B先生)

 前期に引き続き海外の先生。ただ、前期と違うのがzoom同期授業であること。その分課題が減ったので良いんだけれど。それと、授業中の指名が多すぎる。1日1〜3回指されるため逃げ出したくもなる。はい、3回くらい逃走しました。高評定も逃走した。当たり前ですよね。

 

後期を振り返って

 生活習慣も改善したし、試験対策も(比較的)やった。が、満足いく結果は得られなかった。多分、というか殆どが授業ブッチ(or遅レポ)のせい。という事にしないとメンタルが持たねえ

 ともあれ、試験に対して勉強をする癖は抜けていなかった点については安心できた。院試もある訳だし

GPAについても…あんま気にしてないけど、そうは言っても3くらいは欲しいわね。

 

 

 

まとめ というか蛇足

 書ききった。逆評定的なのはここら辺にしてここからは1年を通しての個人の感想なりをつらつらと

 Twitter(鍵のほう)で垂れ流したツイートが感想の全てな気はする

 

・会話の時間が減った

 コロナ禍なので自明 その分実験とかがあると饒舌になりがち。お喋りさんになるのは構わないが、単純に会話が下手クソになった。

「知らん。知らんつってもSiH4のシランじゃないよ」

「この超音波、A#の音するねぇ(ニチャァ)」

これが許されるのはTwitterのみ。でも実験中に他愛のない世間話してるのも面白かないしなぁ困るわね。

 

・過去問頼りに対する後ろめたさ

 第一に過去問、過去レポートは最強である。だが、これに頼った先に選択肢を失って内部進学をする自分が見える。内部進学をするにしても選択肢の中から選び取って決めたいよね、という話。独学が求められていることは明らか。そこで過去の講義を思い返す。

 すると、1年の講義内容を今あまり覚えていないことに気付く(化学工学とか)。復習せんとなぁと思いつつ春休み1ヶ月半経過。何やってたんですか?

 

・案外オンラインが楽

 後期は課題が減り、合法ニートを満喫した。今考えると、朝起きて1限に出席するのは今世紀最大級の難問である事がわかる。

 

・授業を聴くことの重要さ

講義ブッチしてやる自主学習より講義聴いて勉強する方が効率良いなんて誰でも分かっている。やめてくれ梓川正論は聞きたくない。内職(特にTwitter)は控えよ。

 

 

もう3年かぁ。大学院どこいくんだろな自分

今年もがんばろ

 

おわり

 

それではまた。